マンション前の歩道の敷石を新しくしていました。
ガス管の工事が終わって、それまでのツギハギだらけなアスファルトを剥がし、綺麗に石を並べているのです。
歩道には道路標識やガードレールがあって、四角い石はそのままでは収まらないため、石を切っています。
切る担当は1人。
曲尺で標識下のコンクリートの出っ張りなどを測り、カッターで切断します。
何枚も何枚も、作業は果てしなく続いています。
見ているだけで汗が出てくるほどの残暑です。
この仕事はぼくにはできない。
できないと感じてしまったら、きっと向いていないのでしょう。
でも10代の頃に見ていたら、面白そうだと感じたのかもしれません。