2022-07-23 辞書の匂い 仕事の本 本を広げ、顔を近づけると辞書の匂いがしました。 紙とインクの香り。 たぶん小学生の頃にかいだ辞書と同じ匂い。 そんなことがあるでしょうか。 使われている紙とインクが辞書特有なものだとは思えません。 小説など一般書との違いはなんだろう。 文字数の多さ。 インク量の多さ。 それが強い香りを放って、記憶にある辞書と結びついたのかもしれません。 『プラクティカル 医学略語辞典』 後藤幸生・著 南山堂 カバーデザインを担当しました。