ロビンソンのまいにち

フリーランスで本のデザインとDTP

石を敷く

 マンション前の歩道の敷石を新しくしていました。

 ガス管の工事が終わって、それまでのツギハギだらけなアスファルトを剥がし、綺麗に石を並べているのです。

 歩道には道路標識やガードレールがあって、四角い石はそのままでは収まらないため、石を切っています。

 切る担当は1人。

 曲尺で標識下のコンクリートの出っ張りなどを測り、カッターで切断します。

 何枚も何枚も、作業は果てしなく続いています。

 見ているだけで汗が出てくるほどの残暑です。

 この仕事はぼくにはできない。

 できないと感じてしまったら、きっと向いていないのでしょう。

 でも10代の頃に見ていたら、面白そうだと感じたのかもしれません。