「文学フリマ東京35」(11月20日/東京流通センター)へ行ってきました。
想像していたより人が多く、熱気に満ちたイベントでした。
ブースで見本やチラシをたくさん配っていて、遠慮せず受け取るので、入口でもらったnoteのロゴ入りトートバッグはあっという間に膨れてしまいました。
2時間ほどかけて2つの会場をひと回り。
もっと丁寧に見たかったけれど体力の限界。
『あの一番遠くの家を見ること』
かわせ・著
ドットで作られた絵と文字で広がる夜の世界が心に染みる。
『夕焼けの象』
ほしおさなえ・著
名刺サイズに140字の小説が入っていて、5つの話(5枚)でひとつの表紙。
アイデアが面白いし、活版の柔らかさがとてもいい。
『愛しき。』
葦田由美 セサミスペースM・著
文庫サイズの可愛いらしい詩集。1行詩が面白くて、帰りのスタバでニヤニヤしながら読んでいた。
『野心家の葡萄 SIDE STORY』
吉家千陽・著
縦に細く切り取られた絵が美しい。『野心家の葡萄』本編と後日譚もあるので、次はそれを。
『閑窓vol.5 道辻󠄀を灯す』
大木芙沙子 熾野優 北木鉄 桜田一門 瀬戸千歳 松尾晴 丸尾トンボ 宮月中・著
書店に売っている普通の文庫本と変わらないほどクオリティが高い。
食べ方学会