ロビンソンのまいにち

フリーランスで本のデザインとDTP

世界史劇場 項羽と劉邦

 



 『世界史劇場 項羽と劉邦

 

 ポストに入りませんでしたと、配達員が玄関まで届けてくれた包みには、書籍の見本が入っていました。

 本文440ページ、厚さ25.5ミリ。

 自分でカバーを作った本ですが、製本されたものを手にすると、そのボリュームに驚きます。

 

 エンターテイメント歴史書とでも呼んだらいいのでしょうか。

 混み入った歴史も、語り方次第で頭に残りやすくなるのだとわかります。

 いや、覚えよう、勉強しようと力むから忘れてしまうのかもしれません。

 この本に登場する指南役の「てるてる君」を見ていると脱力して、そんな気がしてきます。

 

 

 『世界史劇場 項羽と劉邦

 神野正史・著 ベレ出版

 

 カバーデザイン(イラストも)を担当しました。

 

 帯を外すと、劉邦の手に剣が握られています。