前日の雪で路面が凍り、駐車場から通りに出る数メートルの坂道を上ることができず、車が立ち往生していました。
同じマンションに住む運転手の男性が、バケツにお湯を汲んで持ってきました。
そろそろと路面にお湯をかけますが、前輪周辺のわずかな氷が溶けただけ。
車を動かすにはほど遠い。
建物の北側、日中でも日の差し込まない場所です。
管理人が出勤してくるまで、まだ2時間ほどあります。
車が出せないなら、今日は仕事を休んじゃえ!
きっとそんなわけにはいかないでしょう。
ぼくは部屋に戻って仕事です。